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日本晴れ姉妹
皆さま、お正月休みをどのように過ごされましたか?
私は姉と連れ立って暮れの31日から2泊、六本木ミッドタウンのザ・リッツ・カールトン東京に宿泊致しました。 日本の旅館とは赴きを異にし、ヨーロッパスタイルのちょっぴり贅沢な空間や調度品の雰囲気の中で、三日間を過ごしました。
初日の大晦日は、ミッドタウン内の日本料理店「淡悦」で晩の食事を済ませ、例年のごとく「紅白歌合戦」をいろいろと評しながら、除夜の鐘を迎えました。
快晴の元日は乃木神社と日枝神社に初詣し、六本木界隈を散策してホテルで夕食を済ませました。私ども姉妹はクリスチャンの家庭で育ち、神社・仏閣への思い入れはあまり無いのですが、やはり、元旦は初詣がコースに入ります。
リッツはおもてなしの良さで、世界に名高いホテルとして知られていますが、その評判に違わず従業員の皆さんは親切で丁寧でした。 洗面台や浴槽が小柄な我々には大振りで、使い勝手の悪さがありましたが、その事をフロントに申し出れば対策があったようです。
三が日晴天に恵まれ、なんと言っても素晴らしかったのは、高層階からの眺望でした。
真っ白に雪を頂く美しい富士山を堪能することができ、低い筈のない東京タワーが小さく見えるほどの景観でした。 泊まった部屋は51階でしたので、夜景も素晴らしいものでした。 ホテルの人気は眺望の良し悪しに要因があるのも、なるほどとうなずけます。
姉も私も夫がいる頃から正月を自宅で過ごすことは殆んどなく、私達夫婦は会社の若者や知人、友人を誘ってのスキー場行きがもっぱらでした。
かつて1月15日は「女の正月」といわれ、暮れから正月にかけて、おせち料理の支度や家の掃除、来客のもてなしで忙しい女性のために、15日一日だけは女性が仕事をしないで休める日だったのです。 戦後強くなったのは、「靴下と女性」と言われはじめ、女は家庭の中でのオピニオン・リーダーに変身しました。 すなわち、正月の家事を避けて、観光地や温泉でレジャーを楽しむ習慣が当たり前になったのです。
生来、料理や家事の苦手な私は、当然の事として、若いうちはスキー場へ、晩年は温泉へと出向き、正月を家で過ごす事は殆んどありませんでした。 姉も私も友達付き合いは多いのですが、お正月は皆さん家族で過ごす事が多く、夫に先立たれ、それぞれ独り暮らしの姉と私は、近年二人で行楽地巡りするのが恒例となりました。
80歳の姉と74歳の私、幸い二人とも人並み以上に元気です。 姉は未だに舞台に立って人前で歌を唄い、師範の資格で人様に教えていますし、私は、小規模ながら現役の経営者として活動しております。 性格は全く異なるのですが、物事に前向きで、くよくよしないところは似ているようです。 二人で過ごせる正月も、まだ10年ぐらいは大丈夫であろうと、私はあまり気にしておりません。 出たとこ勝負で頑張ります。 あまり長生きすると、温暖化の影響で、厳しい環境の生活が強いられるかも知れませんけれど、兎にも角にも、風邪や食中毒や怪我に重々注意を払い、100歳を越える気力で長生きに挑戦します!!
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